『BackStage』舞台探訪

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〜舞台探訪行った日に限って西武線トラブル〜


今回の舞台は、TJRの第2弾作品『BackStage』です。

個人的には、2008年に発表されたエロゲの中で個人的に大好きな作品の一つです。
簡単なゲーム感想は一番下に。

早速ですが、まずは、バックセットが日々練習に励んだ公民館。


作中の背景は反転していますが、練馬区立文化センターです。
階段からの位置も若干アレンジされているので、ぴったりのアングルが撮れない・・・

続いて、アミーゴのストリートダンスの舞台・駅前。


ここはほぼそのまま。
ダンスをしている人は見かけませんでしたが。早朝だったせい?


以上で今回の舞台探訪は終わりです。
他の場所も探したんですけど、見つからなくて・・・

悔しいので、強引に一枚。


『私は私のまま、誰にでも変われる』の舞台探訪で京都に行ったついでに撮りました。
ネタバレになってしまうので、ゲーム画像は載せていませんが、
某ツンデレさんを攻略した人なら分かるはず。

以上で、今回の舞台探訪はいったん終了。
また、見つけたら追加したいと思います。
なお、今回の旅のお供は、当然ながらこの2冊。


一緒に入っていた「夜叉ヶ池」も面白かったよ!

撮影日:2009年5月18日

ゲーム画像引用元:『BackStage -バックステージ-』

 このホームページでは一部、HOOKSOFT/TJR(THE JOLLY ROGER)の画像素材を使用しています。
 また、これらの素材を他へ転載することを禁じます。



ゲーム感想

〜イントロ・あらすじ〜〜〜
 俳優として成功を目指すも、挫折半ばの主人公・諸橋光明。
 学園時代の演劇部の先輩であり、憧れの人でもあった水鏡京香から、演劇グループ「バックセット」に入り、
 演劇祭・JDSに出ないかと話を持ちかけられる。
 またとないチャンス!そして大手芸能プロダクションの娘でもある京香のツテも心の奥に秘め、参加を決めるが、
 そこに集まったメンバーは、職種も経歴も立場もバラバラな人達ばかり。
 そんな彼女らをまとめる役割を任される光明。
 果たして、こんな状態でまともな演劇を行うことができるのだろうか・・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



一言で言えば、“新鮮”でした。
ありきたりな学園モノではないこともそう感じた理由の一つですが、
各ヒロインの立場、そして目指す先がそれぞれ異なっているので、個々のキャラクターがしっかり描き分けられていました。
(沙織以外のヒロインが自立した一人の人間だったことも、明確な個として見えた原因かも)

あとは、京香の特別訓練。
一風変わった特訓が要所に入っているので、地味な練習のシーンも飽きることなく読み進められます。
欲を言えば、特訓ごとにCGがあったらなぁという感じ。


その他に特に良かった点を挙げると、

◎「ツンデレ」の定義を再確認させられた
「ツンデレはすべてやさしさで出来ています。」 少し前に、とあるエロいソフトがこう分析していましたが、
二ノ宮アリスは、まさにぴったり当てはまる逸材。
ギャーギャー騒ぐだけではダメ。表向きの強気な態度では隠し切れない「やさしさ」があってこそだと思うのですよ。
(パルフェの花鳥玲愛とパティシエなにゃんこの姉小路冬華が良い例)
久しぶりに本当のツンデレというものを見させてもらいました。

◎えちぃシーンの濃度が高い
シーン数そのものは普通だったと思いますが、中身の密度が高い!
さすがおるごぅる氏と言わざるを得ない感じの内容です。
特に、アリス編は攻守が目まぐるしく入れ替わる激しいえちぃで、印象に残りました。


でも、やっぱりイマイチだった点もあるわけで・・・

△演出が弱い
演出がいまひとつだったせいか、JDSでの公演の盛り上がりが弱く、エピローグ的な感じになっていたのが残念だった。
ただ、「天守物語」のオチ自体がちょっと変わっているので、演出どうこうの問題ではないかもしれません。
攻略キャラを減らしてでも、一人一人に当てるCGを増やすなどして、密度を上げて欲しかった。
とはいえ、外してもいいと思えるキャラもいないのですが^^


以上で感想は終了。
興味のある人はプレイ推奨。後悔はしないはずです。


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